アメリカその6―ニューヨーク

というわけで、行ってきたことを簡単に。

まずはアメリカ自然史博物館。
ここの展示は何と言ってもジオラマ展示。
特に動物のジオラマなんかは、背景画を含めて、動物の棲息する環境を再現。


この博物館と関連する有名な写真家が杉本博司
彼の作品のシリーズで、撮った写真を白黒に加工して、ってのがあるのですが、作品の対象にここのジオラマがあります。
リアルに再現されたものであるけど、偽物。
それを加工することで、彼の作品を見たら、偽物がよりリアル感を増します。

他にも、ここの展示は凄く面白かった。
恐竜の化石の展示も、順序通りに見ていくと、進化の過程(とされているもの)に基づいていたり。
目の前に大迫力の化石たちが展示されていて、中には触れるものも。


そして、化石の展示で面白かったのは、キャプションで発掘者についても書いてあったこと。
誰が、いつ、どのように発見して、誰とどのように発掘したのか。
発掘者のバイオグラフィ的なことが書いてありました。

1日で回ることは無理です。
もっと時間を持って、ゆっくりと回りたかった。



次は自由の女神。
リバティアイランドまで行って、見てきた。
この日の天気はあいにくの雨。
それでも見に行く時はそこまでひどくなくて、ちゃんと見れました。

思ったよりも小さかった、と言う感じ。
移民の人たちはここにどのような思いを馳せていたのだろうか、なんて考えたりした。




そして、ニューヨーク近代美術館、通称MoMA(モマ:Museum of Modern Artの略)。
数年前に改築工事が行われて、近年新しくなりました。
たしか設計デザインは日本人建築家、谷口吉生
全体的にガラス張り、で、見た目以上の空間の広がりを見せていました。

ここのコレクションは近代西洋画からモダンアートまで、幅広いものをカバーしているので、とにかく情報量が多い。
ここでの展示作品の写真を載せるのはあまり良い気がしないので、とりあえずこんな感じで簡単に。


雨が降らなければ、もっとサクサクっと楽しく観光出来たのになー。
でもこればかりは仕方が無い。

最後に、タイムズスクエアの写真を。

タイムズスクエアって、別に何かがあるわけじゃなかったんですねw