住処が変われど、昼から飲むんです、どこだってビールクズなんです。
土曜日、お誘いを受けまして、名古屋のベルギービールウィークエンドに。
一人を除いて、残りの人は初めまして。
そのなかでも、「料理の人」として少し認識されているのが嬉しかったりする。
「作って・アップして・食べて」と、一連の流れは所詮、自己満足なのですけれど。
好きなものを、好きなことを、好きなようにしていることで認識されているということは嬉しい限りです。
さて、タイトルと内容、あんまり関係ありません。
気分の問題で変更します、予定していた内容を一部変更して記述します。
名古屋に引っ越してきて1ヶ月になるのだけれど、疲れているのか、寂しいのか・・・などなど、よくわかっていない自分がいます。
人といて「わーっ!」っと騒いで、解散する時にはだいたい寂しくなるのだけれど、今回の集まりの後はそうでもなかった。
それはただ、まだ知り合って間もないからかもしれない。
今まで親しくさせていただいた方々とは、なんだかんだで頻繁に会う仲になっていたと思う。
特に最近は物理的な距離が離れ、本当に「さようなら」する感覚があったからなのだと思う。
生まれ育った京都を離れ、好きな人も、好きなものも、好きな場所も、全てを手放してしまう感覚。
帰ったところで、それはもう二度とてに戻ることはないのだろうと思う感覚。
もう二度と手に戻ることはない、それは間違いがない。
同じ人も同じものも同じ場所も、そのどれもが時間的な壁に遮られて、「知らない」ものとごちゃ混ぜになっていると思う。
不純物。
時間の流れのなかで、変わることなく存在し続けるものなんてないのは間違いない。
でも、連続する時間、その中に自分もいた、その事実が必要だったのだと思う。
でも、そんなものは気のせいなのだと思う。
好きな人やものに不純物が加わることも、それに気がついてしまうことも、、、そもそもそんなことはないのである。
よくわからないけれど、そう思いたい。
何についてそう思いたいのか、すべてに対してである。
話は少し戻って。
一人で暮らすようになって、仕事をするようになって。
疲れているのか、寂しいのか。
本当にわからない。
同じ時間に起き、同じ時間に仕事に行き、同じ時間くらいに帰ってきて。
帰宅したら何時までに何をして、料理して、食べて、お弁当を作って、お風呂に入って。
寝るまでに何時間あるからそれまでに何をするのか。
帰宅した瞬間からそれが始まり、ほぼ毎日同じようにこなしていく。
そして次の日に向けて寝る。
家を出たいと思っていたけれど、地元を離れたくなかった。
でも実際に外の世界に出てみると、本当に知らないことだらけで、毎日が新鮮だったりする。
それは同じことを繰り返しているだけの「いま」でも思う。
まだまだ知らないことだらけなのだ。
仕事をすることも、お金をもらうことも。
疲れることも、一人が寂しいということも。
知らないということを楽しみたい。
知るということを楽しみたい。
そして、この話の落としどころがどこなのかを知りたい。
私の悪い癖なのですが、好きなことを好きなだけ話して、オチが見つからないのです。
今回もそう。
とりあえず、土曜日のビールの写真を貼って、逃げます。
意外とねー、グラスに入ったピンク色が奇麗やったんですよ、暗くてよくわからへんけど。
こうやって、昼からビールを飲んでくれる人がいると、新しい場所でも楽しく過ごせるのかもしれない。
好きな人と好きな場所で好きなものを。
まだ1ヶ月、本番はこれから。