今日のお出かけ

というわけで、今日は京都府立陶板名画の庭まで行ってきました。
安藤忠雄設計、安藤建築はあまり好きではないけれども、結構すっきりとした開放感のある空間。
名画が飾られているのですが、すべてが複製なのでもちろん写真撮影もOK。
サイズも「ほぼ」実物に忠実に再現してあるので、迫力満点。
入ってすぐモネの『睡蓮』が水の中に入っているとか、いろいろと面白いことを考えさせられました。


そんな中、やはり気になるのは陶板に焼き付ける技術。
どうやったら焼き付けられるのかは、専門外なのであまり詳しくは語れないのですが、ウィキペディアの情報によると大塚オーミ陶業というところが噛んでいるらしい。
陶板への転写についてもウィキペディアでは説明されているけれども、この絵は変色・腐食が起こらないため、ほぼ永久に保存することが可能らしい。

他には『鳥獣戯画』なんかも飾られていたのですが、鳥獣戯画には象が描かれていました。
この時代にすでに象が知られているとは?と考えて少し調べてみたのですが、日本に象がやって来たのは、応永15年のことで、足利義持への献上品だった、らしい。
しかし『鳥獣戯画』に描かれていることからも判るように、実際にはそれ以前から日本国内でも認知はされていたようで、この『鳥獣戯画』には象の特徴を良く捉えた形で描かれている。
うーん、もう少し調べてみたいところだけれども、今は時間がないのでとりあえずこの辺で。

なかなか良いところなので、皆ざまも是非一度足を運んでみてください。